購買行動心理の分析
日本社会とアメリカ社会を比較した場合、心理分析面では大きな遅れが目立ちます。それは社会経済にとっても外国発祥のカフェやショップなどを見れば一目瞭然です。ですから、私たちは販売促進事業において、その組み立てを心理分析できることが必要と思われます。
その一つはボディーランゲージ、簡単に言えばジェスチャーですがその人の行動や表情で、その思いを読み取るというものです。その読み取った情報の中かから相手(お客様)対して、思いに沿ったものを提供する、それが出来れば販売に大きな効果があると考えます。
さらに、その人を良く観察し、その人の希望する事項(欲望)の先回りができること、あるいは社会として分析をし、社会の先回りをすることなど、心理分析からの販売計画はとても重要なものとなります。ただ揃える、ただ作る、目立つもの、珍しいもの、そうした思いつきではなく、将来においてリピターとなっていただくための開発、そうした結果を導き出せるのも人間の行動心理を読み解くことが必要です。
ただし、それなりに難しい領域ですから、一気に突入ではなく、慎重に少し前を見極めながら進むことが良いと思います。