Witz presentation

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Column

2012年12月18日

広兼

販売促進・活性化

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宣伝広告は販売促進ではない

情報社会とは情報の飛び交う社会ですので、全てを諸刃の剣と心得てください。ですから、宣伝広告も集客の手法でしかありません。特売チラシも集客の手法であり安定した販売促進とはなりません。
しかし、
まだ多くの販売現場では「どんな特売にするか、どんなチラシにするか、どうして宣伝するか」など、ここに販促活動を集中されています。
情報社会とは情報の伝達の速さです。
例えば観光旅館、
いま大切なの事は「ネットのクチコミ評価」です。そのクチコミはお客様が書かれることですから、おもてなしの内容評価であり集客の結果評価です。
従って、販売商品やおもてなしの姿勢、内容に問題がある場合、集客宣伝は逆効果となりますので、結果としてはお客さを逃がす宣伝となります。
そうした社会での大切な販促内容とは、

宣伝した情報に嘘偽りがあってはならない。
鮮度や味、価格など現場を重視すること。
お迎えは言葉ではなく、心や態度ですること。

そんな時代と解釈してください。情報社会ではテクニックは殆ど通用しません。テクニックに頼るときには、長期に考えてお客様に損をさせることにならないかをよく考えてください。

十二畳の部屋を広角レンズで二十畳に見えるように宣伝します。二十畳と思ってきていただいたお客さまはどう思われるでしょうか、だまされたと思われたお客様の旅行は不愉快なものになるでしょう。