時代性と時代・岐路
わかりにくい表現ですが、時代性は今の社会の人々の動き方や特徴、時代はその先に来るであろう時代、あるいは自分たちの将来の社会図のようなものを浮かべながら書いてみました。
今の社会はまだ高度成長期のなごりでしょうか、「先を進め、遅れるな、私はこうだ、儲けろ、勝ち組になれ」そんな言葉も聞かれるとともに、自分たちの足元のみをみつめて突き進んでいます。
しかし、すでに高度成長期の思惑とは違い、いまでは衰退方向にある事業所も多々あるようです。
そんな中で、
好調な企業(ビジネス)も存在しているようです。いま好調な事業の多くは、言葉は悪いのですが弱者ビジネスに適応している企業だと思います。
安価な商品販売のお店、求めやすい価格帯のお店、安価な宿泊や飲食に対応しているお店、安価な手数料で取引できる事業などです。
また、地域の特徴なども時代とともに変化し、
夢に見たニュータウンは高齢化、高齢者の多くは年金生活者で買い物は少額、多くのお店は高度成長期の運営基準では営業できません。
今後さらに高齢化は社会に深刻な問題となることが懸念されます。
またTPPなど、
将来の主流が野菜などただ安さの時代となるのか、生産地、生産者、生産方法重視となるのか、経営戦略としてはしっかりと見極め、判断する必要があると思います。
ここで書きたかったことですが、
それは今後の計画の中で、今の時代性を重視するのか、将来を予測して生き方を思案するのか、今は重要が岐路であると感じていることです。