めんどくさい
近年私たちの生活環境は大きく変化しています。その一つとして、今日は人々の「めんどくさい」という思いを書いてみます。
「めんどくさい」
という思いを利用して成功しているのが「コンビニエンスストアー」です。もちろん商品構成や商品開発など、お店の努力もありますが、お店には私たちの「めんどくさい」の気持ちがよくまとめられていると思います。
例えば、
1,000㎡のお店では88円で売っているペットボトルが、コンビニエンスでは130円くらいします。その他にもお弁当やお菓子類などもよく売れているようです。
少し高くても広いお店を歩くことがいやなお客様が利用します。
これはあくまで一例ですが、今後の販売戦略にはお客様の心理を理解することはとても大切です。こうしたお客様に対しては、駐車場の入りやすさ、止めやすさ、距離感、商品構成など「めんどくさい」と思うお客様の気持ちを、どれだけ「便利だな」に変えられるかがポイントとなります。
「めんどくさい」の思いは、社会のスピード感や効率化など、生活環境の影響が大きいと思います。