Witz presentation

Witz presentation

Column

2013年06月06日

広兼

販売促進・活性化

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おもてなしの基本

誰もが思っていて、誰でもできること、ですが現実はできていない重要なお迎えの基本です。

1 施設や施設の周囲の整理整頓、掃除、草取りなどです。
2 挨拶や服装、身だしなみなど自分を整えることです。
3 どうして喜んでいただくか、何が喜ばれるかの気配りです。

この三つが整えば、殆どのお店や施設は活気あふれるものとなります。
が、こんな現実もあります。

1 自分は何もしないで、部下やスタッフへの命令ばかり。
2 自分の施設の掃除はするが、周囲や道々はほったらかし。
3 何が儲かるか、どうすれば値段が取れるか、商品ロス時間ロスなどにこだわる。

もちろん事業経営ですから、当たり前のことではありますが、こんな考えの施設や店舗に来るお客さまは、よほど情報が少ないか、好みの変わった人かのどちらかでしょう。
例えば掃除、
別府のホテルに行こうとすれば、別府の街がみえた地点から、お客様の別府旅行は始まっているのです。
自分のホテルだけ奇麗であっても、その街の風景や道々、街全体の姿勢や態度などが整っていない場合、旅行の印象は半減するかそれ以下になると思います。


2013年04月27日

広兼

販売促進・活性化

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手間を売ること

現代社会では、商業の現場においても、効率化などと手間を省くように言われていますが、本来日本の技術や販売は手間を売って成長してきたものです。
手間を大切に、信頼されるものつくり、販売してきた結果が現在の経済成長であると思います。それは間違いなく今後も支持されることでしょう。
しかし、
事業が一定規模以上となれば、どこかに無駄な部分もありますので、そうした無駄を無くす意味での効率化は良いと思いますが、お客様の求められている部分、例えば、飲食業であれば味や品質、その大切な部分を省いて効率化としていたのでは、そのお店が長期に支持されることはありません。
価格競争にしても、大企業は人件費の安い国外で大量生産しますので、中小零細事業者が、いくら手間を省いたとしても勝ち目のない戦いです。
むしろ手間を大切にして、その手間を売ることを心がけたいものです。

WITZ blog


2013年04月23日

広兼

販売促進・活性化

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日常と非日常と・・・業務

私たちの生活には日常の生活と非日常の生活がありますが、今回は非日常(楽しみ)について書いてみました。
日常の仕事に追われながらの生活、ときにはそんな日常生活を忘れ楽しみたい、というのも人間の本音です。
映画、コンサート、手軽にカラオケやお花見などもその一例でしょう。
そこで、そんな非日常を求めて旅行されるお客様を考えてみます。特に主婦の立場であれば、夕食の料理、後片付け、掃除洗濯から解放される時間となります。そんなお客様に対して、日常の延長でお迎えした場合どうなるのでしょうか。
あまり嬉しくないと思います。
ですから、
お迎えする側としては、それが日常なのか、日常に近いものか、非日常なのかを分析することがとても重要なこととなるのです。
例えば、
ビジネス旅館はどうでしょうか・・・日常のお客様ですね。
民宿はどうでしょうか・・・日常に近いものでしょうか。
観光旅館は・・・非日常だと思います。
こうしてみた場合、非日常の観光旅館が、「当館はこうなっているのでこうしてください」などと、お客様に行動を押し付けた場合、お客様は楽しいと思いますか。たぶん楽しくないと思います。
いま全国的には効率化と言われますが、効率ではお客様を満足させられないのが非日常に関係した業務なのです。

WITZ blog


御手洗

2013年03月13日

広兼

社会活動・出来事

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御手洗・「広島県呉市」

御手洗(みたらい)語源は菅原道真がお手を洗われたとか、ここ御手洗は瀬戸内海交通の要衝です。そのため古くから栄え、御手洗条約や七卿落ちなど歴史の中でも重要な場所です。御手洗の歴史写真の保存活動に参加いたしました。


2013年03月09日

広兼

販売促進・活性化

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置くと陳列のちがい

「商品を置く」は、倉庫に置く(保管)、棚に置く、床に置くという場合につかいます。陳列は、売るために並べる行為やディスプレイをすることですが、置くとの違いは「売るため」という目的です。
しかし、現場でこの違いを理解されていない人もいらっしゃるようで、行為が売るためではなく、置くになっていることが多々見受けられます。
つまり、
置く場所がないのでここに置く、もったいないのでここに置く、この場所が良く売れるので置く、どの行為も売ろうとする自分の気持ちがありません。
売ると言うことでは、常にその商品の先に常にお客様がいらっしゃいます。お客様とは利用される方々の気持ちです。
「おいしそう」「便利かも」「これはお得かな」「これが必用だった」「これを食べてみよう」などなど、お客様の気持ちをつかむことが売れることの条件です。
それには、自らが商品に対して愛情をもつことも必要でしょう。細かく知ることも必要でしょう。
世の親たちが、子供の性格やレベルなどしっかりと把握し、「社会の役にたつように」と願う心と同じです。
簡単に言えば、置くはそこで作業が完結しますが、陳列は商品が売れるまで作業責任があるのです。

WITZ blog


2013年02月25日

広兼

Web関連

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成長にはアナログ重視の考えを

現在社会はネット時代、日々進化する情報社会を無視することはできません。が、社会の本質としてはアナログ行動が大変重要なものとなっています。
いまや私たちは、お茶の間で、机の前で世界中の情報にふれ、知識も物も動くことなく手に入れることができます。
しかし、全てどこかで誰かが動いているのです。
いま利益を上げているのは、どこかでアナログに動いている人たちで、お茶の間でネット買い物をしている人たちではありません。
先日新聞に、
「便利なインターネットも、ケーブルを引いたり、アンテナを立てたりとその環境を整えている人たちがいるからです」とコメントされていました。
ソフト開発プログラムにしても同じでしょう。
利用する人たちには便利でも、プログラム構築の現場は過酷なものでしょう。最近の企業の会議など、情報通を自負する人たちの多くにはアナログを否定する傾向がみられます。
ですが、しっかりとアナログが整理されない企業、人たちでは、いくらネット環境を整えても他人の発信した情報を受け取っているだけです。
絶対に自らの情報を提供することはできません。それは発信する情報に価値がなければ誰も利用しないからです。
情報社会とは競争激化の社会、アナログ競争に勝てなければ勝ち残ることはできません。


2013年02月16日

広兼

販売促進・活性化

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自らの業態を整える

お店(事業)には、業態と呼ばれる個性のような違いがあります。例えば、食料品店は業種ですが、販売方法や集客方法を変えることで、ディスカウントストアとなったり、高級店になったり、専門店となったり、そうした目的の違い、方法の違いを業態と呼びます。
私たち個人も、
営業などお客様と接する場合、自分の個性(業態)を整えることが必要と思い書いてみました。
個性と言っても生まれ持ってのものではなく、自分の主張したいことや得意なことを明確にしてお客様と接することです。
例えば「ご用きき」であればお客様の日々の生活を守ります。しかし、企業を相手にする場合は、生活を守ることではなく企業の存続を守ることとなります。
ですから、営業もご用ききスタイルでの便利屋では相手にされません。もちろん便利屋であることも必要ですが、便利屋はその場のもの、企業の先行きを任せていただけることはないでしょう。
逆に「ご用きき」に行った先の家庭で、内部に踏み込めば怒られます。お客さま(相手)の要望に合わせて、自らの業態を整えることは大切なことです。


2013年02月09日

広兼

販売促進・活性化

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お客さまとのコミュニケーション

販売促進で大切なことはお客様とのコミュニケーションですが、殆どの場合、販売現場でのコミュニケーションを、挨拶とか、会話とか、応対、笑顔などと考えられているようです。
また、多くのコンサルなど指導的立場にある人も、そのように指導されていることが多いようです。
ヴィッツプレゼンテーション(WITZ)の場合、この部分が他社と大きく違います。それは安定した販売促進、活性化が目的であれば、お客様とのコミュニケーションを商品第一として推進する必要があるからです。
商品とは、
「販売する商品+専門知識+専門技術」を言います。
WITZの場合、それを「営業資本」として説明しています。つまりWITZでは営業資本となる事業の本質、根幹となる部分を最も大切なコミュニケーションと考え、言葉やお辞儀は一般的サービスの一つとしか考えていません。
営業資本となる本質が整った事業所であれば、言葉や笑顔やお辞儀でいいのでしょうが、本質が未完成な事業所に対して、言葉やお辞儀を重要視して教えることはありません。
極端な例ですが、美味しくないお菓子を、立派な袋や包装紙で販売してもあまり意味はなく、相互発信できる情報社会の今日、形だけのものは逆効果となる場合も多いと考えています。
理由としては、現在の商業環境が、挨拶やお辞儀だけで活性化できるほど甘いものではありませんので、物事を簡単に考えていただかないための推進策の一つです。


2013年01月25日

広兼

販売促進・活性化

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雑事の達人となれ

世の中の仕事の多くは雑事的なものがほとんどです。ですから雑事が下手であれば仕事はできないし、雑事を無視すれば仕事の仕組みができません。お客様に信頼される人、店、企業となるには雑事が丁寧であることです。
例えば車の販売、
販売後のお客様からの相談は「カーナビの使い方がわからない」「どんなワックスが良いか」「ブレーキを強く」などと殆どは雑事的な相談でしょう。
しかし、その雑事の対応から信頼が生まれ仕事も生まれます。一般的に雑事は非効率と思われますが、雑事をおろそかにすればお客様との信頼関係も壊れます。
多くの仕事の中での雑事は、本来の業務以上に重要なものなのです。従って、本来の業務である販売数字を伸ばそうとすれば、雑事の達人となることです。