Witz presentation

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Column

2018年07月24日

広兼

販売促進・活性化

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過去から抜け出せ

私たち人間も、なかなか習慣や習性から抜け出せないものです。
社会としてみれば、
高度成長期が終わり20年を経過しようとしていますが、まだ高度成長期の経済や夢から覚めていない方は大勢いらっしゃいます。

例えば、
社会景気を、政治や政治家のせいにしてみたり、「どうにかなるのでは」と、妄想の中で好景気を待ち望んだり、自分を見失っている人は意外と多いのです。

しかし、現在社会では、

社会環境に並行して利用目的も大きく変化しています。

極端な例ですが、
レストランを利用する若者は、
お腹を満たすためより、「良い料理写真を撮りたい」に目的が変わっています。
旅行地も、
ゆっくり癒されるではなく、「インスタ映えする風景があること」に目的が変化、つまり、自分らしくから行動に他人を巻き込みたいと言う思いに変化しているようです。
そうした社会現象からすれば、
その「流れに乗ることが活性化の条件」となり、過去の栄光のみでは衰退を待つこと以外なにもありません。
その行動はいつまでも続かないだろう、
でもありません。
それは、多くの若者たちは、その行動の中で自分たちの経済や生活を組み立てようとしているからです。