Witz presentation

Witz presentation

Column

2012年09月23日

広兼

Web関連

0

ウェブサイトとコンテンツ

私方「WITZpresentation」も、早いものでWeb制作事務所として12年になります。その間お付き合いしていただいているお客様には、言葉や文字には表せないぐらいの感謝の気持ちでいっぱいです。
現在私どもは、そうした経緯の中で得た一つの方法論に従ってサイト(ホームページ)制作を行っています。
それは、

1・ホームページはサイバー社会の支社、支店、分院、分身、フロントであること。
2・サイトデザインも大切ですが、コンテンツがさらに大切であるという考え。
3・コンテンツはできるかぎり新しいこと。
4・見る人に分かりやすく伝えたいことが伝わること。
5・事業を引き上げることが目的ですが、引き下げる場合もあること。
6・目先新しいものばかりでは、事業そのもの安定と比例しないこと。
7・爆発を狙えば反動(衰退)もあること。
8・一気に完結させることより育てること。

などと、
一般社会で事業を育てることも、サイバー社会でサイトの位置を高めることも同じです。
現在社会は「ネット検索で情報を得て、ネット検索で行動する」そんなサイバー社会の住民が増えていますので、ホームページが無いことはサイバー社会の住人にとっては存在しない企業(事業所)となります。
といって、
「あれば良い」とする考えは、無いことより危険な場合もありますので、「ホームページはサイバー社会での事業所として」丁寧に育てさらなる信頼を確保してください。


2012年09月17日

広兼

Web関連

0

ビジュアル社会でのアピール

現代人の殆どはテレビや雑誌、映画やネットで育ち、ビジュアル(視覚)に囲まれた社会で成長し生活しています。
ですから、テレビ番組でもビジュアル(視覚)を中心に制作され、出演者たちもビジュアル系と呼ばれるパフォーマンスを楽しませてくれます。
そうした視覚社会でWebサイト制作を行っている私どもも、日々サイト画像(写真撮影)や色彩バランスについて研究努力していますが、なにしろ奥の深い写真や色の世界です。
なかなか納得のいくところまでたどり着けませんが、お客様にはいつも画像(写真)や色のバランスの大切さはお話しています。
販売の世界でも、こうしたビジュアルへの取り組みは重要な要素ですので、お料理の盛り付けや配置など視覚にも味と同様のこだわりが必要だと思います。


2012年09月11日

広兼

販売促進・活性化

0

弱みを補うこころ

我が国のものづくりの現場は減速傾向にあり、並行して国内の需要も減速傾向にあるようです。その減速感の大きな要因が、「良い商品であれば高くても売れる。日本製品は信頼があるから」などとの強者誇示精神だと思います。
そのことが、利用者の経済状態や利用状況を無視することにつながり、売れない製品(商品)となったのでしょう。きわめて単純なことですが、社会経済とは弱者(弱み=欲望)を助けること、補うことで成り立っているのです。
つまり現在までの社会教育は、「強くなれ勝ち組になれ」でしたが、経済の仕組みは「自転車が造れないから自転車を買う、歩いては疲れるので自転車を買う、駅まで学校まで遠いので自転車を買う」そんな人々の弱みを補うことが対価に変わりお金が動きます。
それが(弱み)経済なのです。
(現在の介護事業など)
もちろんお金が欲しいことも人間の弱みの一つですが、「強くなれ、勝ち組になれ」ばかり強調していたのでは、弱者の欲する気持ちがつかめません。
とくに情報社会では「口コミとか、星いくつとか」満足度の評価がとても大切な要素であり、集客収益のポイントともなります。くわえて「どこが安い、何がお得」などの情報もネット検索ですぐにわかります。
バブル時代のカリスマ・・・・・は終わりました。今は利用者の求め(弱み)を満足させてこそ、顧客満足の評価がいただけます。弱者に優しくなければ、製造も販売も事業の安定は難しいと思います。


2012年09月11日

広兼

販売促進・活性化

0

強い起業精神を

高度成長期の私たちは「経営者感覚を持て」と教えれれていましたが、その「高度成長期」も終わり、「成熟期(バブル)」を経て私たちは「調整期」を迎えました。
そして「安定成長期」に入る予定でしたが、どこでどう間違ったのか、現在の社会状況は「衰退期」の方向に向かう恐れもあるようです。
そうしたことで人々の生活は自己防衛(本能)の方向へ、社会も景気も需要の減速感で安定しません。
ですが、家庭も地域も企業も、ここでのひと踏ん張りが必要です。
それには個々(人々)の「起業感覚」がとても大切なものとなります。地域は地域で、企業は企業で、家庭は家庭で何かできることはないか、新しい仕組みはないかを考えてください。
簡単な例ですが、
月150,000円の年金生活の家庭で、月60,000円の安定収入があれば暮らしも楽になり、支出が増えるだけ需要も拡大します。
お店は新しい集客の道(方法)はないのか、企業は新しい販売商品、生産商品はないだろうか、地域は地域で過疎化への取り組みや新しい雇用の場の確保が必要です。
減速傾向にある現在では待ちの姿勢では何も解決しません。
いまこそ私たちに強い起業精神(アイデア・行動)が求められる時代となっているのです。


2012年09月08日

広兼

販売促進・活性化

0

人材育成と確保

現在社会での販売や製造では人材が財産となります。それは高度化複雑化する消費者ニーズを満足させるためには、企業役員や経営者のみの考えでは限りがあるからです。
ですから、海外の情報産業(ソフト)など人材を財産とする企業は、食事や労働環境を工夫し優秀な人材確保に懸命です。それは一般事業所にも言えることなのですが、まだ一般事業所では権力(ちから)を優先する傾向にあります。私がご指導させていただいたSCなど、特に地域のお店では
「絶対にスタッフを怒ってはいけない」
ということを口うるさくご指導させていただきました。怒られて楽しい人はいませんので、面白くないスタッフの気持ちは、いつかそれとなくお客様や友人家族に伝わります。
そのことが長期間継続すれば、やがて固定客の減少となります。また転職する人も、行く場所のある優秀な人から退職します。従って、怒ってスタッフ教育をしても得るものは何もありません。