Witz presentation

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Column

2018年03月16日

広兼

販売促進・活性化

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流行らないのには理由がある

売れないお店、流行らない旅館、活性化しない地域、
それには共通の理由があります。もちろん一つではありませんが、ほぼ共通する理由、それは自分が一番、自分が大将という考えです。
そうしたお店は、一時は流行っても多くはやがて衰退する運命と思いましょう。
カリスマ、などともてはやされるのも同じです。

一つの実例をご紹介しますと、

美味しいレストランがありますが、もう一つというところで伸びません。それはお店しか頭に無い営業方法、「自分の店の周囲も自分の店である」という考えが無いのです。
流行らない温泉地も同じです。

お客様は料理やお湯だけで旅行に行くのではありません。

風景も環境も楽しみの一つ、写真に撮ったり、山の緑やせせらぎの音にさえ楽しみを感じるのです。
流行らない理由はアクセスの問題だけではありません


2018年01月27日

広兼

販売促進・活性化

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普通を大切に

活性化や販売促進を行う中で、集客を求めすぎるあまり、珍しいものや変わった商品を開発されることも多いと思います。
しかし、
変わったものや珍しいものは、誰にも当てはまるものではありません。
例えば、
「イノシシ肉のラーメン」
イノシシが好きな人には良いと思いますが、そう沢山いらっしゃるとも思えません。
もちろん最近のジビエブームに乗ることは必用でしょう。
しかし、
訪れる目的がイノシシでは集客が偏ります。
大切なことは日常、その日常の魅力にプラスして珍しい商品が必要なのです。日常を強化することなく、珍しいもの変わったものでは安定して集客することはできません。


2017年11月04日

広兼

販売促進・活性化

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数字より感性を

これからの社会、数字より感性が求められます。数字は感性や感覚の後押し、数字が前に出た場合、失敗する可能性が大きくなります。
高度成長期、物不足の時代には数字で不足分を計算することも可能でした。
が、
物余り、価格競争の時代となったいま、数字ではじき出す数量より「どうしてお客様に納得していただくか、自分たちの商品を利用していただくか」がことの主軸となります。
ですから、
人間を観察する目、人間の心を読み取る目、人間の欲求を読み取る目、さらに色彩や大きさ、ボリュームなど全てにおいて、ことの始まりが感性となるのです。
そんな社会では、
予算が無い、減価が合わない、人材が不足、費用対効果が、などと数字で判断する行為は、全てに後れを意味することとなります。
このあたりが、現在の日本の産業衰退要因であるようにも感じています。
もちろん数字は大切ですが・・・。


2017年10月19日

広兼

販売促進・活性化

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時代対応について

現在の社会は思っている以上に早く進化し、早く変化しています。
例えばAI
人工知能のロボットがほぼ人間に近い状態で応対いたします。
案内もしています。
アメリカの小売業ではアマゾンの一人勝ち、現在の小売り業界の不振は政治政策ではなく、社会の仕組みの変化だと早く認識してください。
「いつの日か」と過去の栄光に酔っていたら完全に乗り遅れます。
旅館等のサービス業においても同じです。
利用されるお客様のニーズが変化しています。目的が温泉や食事ではなく写真を撮ること、地域の暮らしを見ること体験することなどです。
ですから、
事業の活性化において、一番遅れているのが高齢の経営者であることが多いのです。
変化し対応することが重要です。ただ、古い製造方法などが人気となっている業種があることも事実です。


2017年07月05日

広兼

販売促進・活性化

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出来ることは何か

最近、多くの業界で強者と弱者の差がハッキリしてきました。
結果として、
弱者となっている事業所は「打つ手がない、あるいは何も出来ない」という現状も見えてきました。
しかし、
何もしないで事業が回復することは絶対にありません。
でも、「投資はお金がかかるし、人材育成と言っても成功するかどうかは確実とは言えないし」そんなボヤキが聞こえます。
とりあえず、
投資のいらないことを、何でも積極的に行ってみましょう。
例えば、
観光業であれば、接客マナー、スピード感、言葉遣い、身だしなみ、整理整頓、掃除、草刈など施設周囲の手入れ、生活感の排除、お見送り、これなど何もいりません。
加えて、お楽しみの演出、お客様と親しくなる、名前を覚える。
これも投資はいりません。
出来ることは沢山あるのですが、しないのではありませんか?
好景気、強者と言われる事業所の殆どは、こうしたことを確実にこなしているのです。
(生活感の排除=家族の利用するものの整理、サンダルや自転車などを見えない場所に)


2017年02月17日

広兼

Web関連

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ウェブサイトでの販促

ウェブサイト(ホームページ)、つくれば効果がある売れる、と勘違いされている方は意外と多いように思います。
ウエブ社会は世界が相手、少なくても全国相手ですから、仕組みや思いがそれなりに構築されていなければ効果は期待できません。
その仕組みとは、
何を売るか、何に興味を持っていただくか、競争となる相手は、その競争に何かが優るか、そして相手つまりターゲットの分析、年齢は営業先は、などを固めることが必要です。
しかし、
情報社会はスピードも必用ですので、そのことばかりでは間に合わないこともあります。
従って、正しいウエブサイトの活用は管理契約を行い、サイトの更新変更はアウトソーシングで、依頼側としてはコンテンツとなるプランのまとめ、そのプランがお客様に認められるよう整えることが理想です。
そして、社会、事業の進化変化発展とともにウエブサイトも平行更新進化させてください。


2017年01月13日

広兼

販売促進・活性化

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正しい時代感覚を

これからの社会、情報化は益々進化すると思います。それは、経済発展、情報進化、コンピューター性能が一体化しなけらば実現しません。
スーパーコンピューターの性能競争など、その国の発展速度と比例するためです。
他国より強い経済に、文化社会へと発展するためにはコンピューター性能は大変大きく関係するのです。それは計算速度と開発速度は相互関係にあるためです。
ですから、
今後は社会から情報を切り離すことはできない社会となります。
自分の仕事、業務をもう一度情報社会に照らし合わせて考えてみましょう。難しいようですが、便利さからすれば大きなチャンスにも出会えます。


2016年10月07日

広兼

販売促進・活性化

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投資の力学

ここで書く投資とはマネー投資ではなく行動(時間)の投資です。
私たちの人生は実務が20%で雑務が80%とも言われます。つまり多く人は時間の大半を雑務として過ごしているのです。
例えば、営業車で事務所を出発します。
片道2時間で打ち合わせ1時間、この場合殆どの営業マンは運転時間も実務と考えます。
が、
お客様は実務を1時間と考えます。
ですから往復4時間はお客様にとっては雑務となるのです。従って、この雑務の時間を実務として考えた場合、その雑務を時間投資として替えた間合、実務に大きな力が加わることになるのです。
これからの仕事、高効率、費用対効果などと考える日本の風潮、少し変化させることも大切ではないでしょうか。


2016年07月13日

広兼

販売促進・活性化

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情報社会の勘違い情報

最近、特に若い方、中途半端なウェブ知識の方に見受けられる情報社会の勘違いを書きます。
情報社会の勘違いとは、
情報社会でのツール、ウエブサイト、ツイッター、ライン、フェイスブック、ブログなどを知っているから、利用しているから情報を使っていると考えられている方たちです。
そうしたツールが発達している社会、情報社会ではありますが情報ではありません。
では、
本当の情報とは何か・・・?ですが。
本来情報とはその中に掲載される物、ことの内容、つまりコンテンツなのです。いくらお客様を集めたとしても、不味い料理では不味いことが伝わります。
悪い応対ではそのことが伝わります。
不潔であれば不潔だと言う噂が広まります。
ですから、
情報社会での大切な情報とは、料理が美味しいこと、部屋が清潔であること、応対の感じが良いこと、思い出に残る何かがあることなのです。
これをソフトと言います。
時として、テクニック(ツールの利用)やハード(設備)ばかり伝えるアドバイザー、コンサルタントの方などいらっしゃいますが、長期的に見て良いことではありません。


2016年06月13日

広兼

販売促進・活性化

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スタバと喫茶店

同じコーヒーを販売してスターバックスは世界に躍進、日本の喫茶店は衰退の一途、何が何処が違うと思いますか?
コーヒーの味ですか?
お店の内装ですか?
大きな違いが一つあります。
それはスターバックスはお客様のためのカフェ、喫茶店はオーナー自身のカフェ、当然お客様は自分たちのためのカフェに行きますね。
「私もお客様のためにコーヒーを入れる」とお考えの方も多いと思います。
が、次の意地悪な質問をしてみてください。
「コーヒーを半分にして水を入れて」たぶん、ですが、スタバではOK、喫茶店ではオーナーが怒られると思います。極端な例ですが、こうした考えが基本にあると思います。
あの松下幸之助さんが言われた、「人も店も公のもの」実に意味深い内容ですので今一度考えてみてください。