Witz presentation

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Column

2017年10月19日

広兼

販売促進・活性化

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時代対応について

現在の社会は思っている以上に早く進化し、早く変化しています。
例えばAI
人工知能のロボットがほぼ人間に近い状態で応対いたします。
案内もしています。
アメリカの小売業ではアマゾンの一人勝ち、現在の小売り業界の不振は政治政策ではなく、社会の仕組みの変化だと早く認識してください。
「いつの日か」と過去の栄光に酔っていたら完全に乗り遅れます。
旅館等のサービス業においても同じです。
利用されるお客様のニーズが変化しています。目的が温泉や食事ではなく写真を撮ること、地域の暮らしを見ること体験することなどです。
ですから、
事業の活性化において、一番遅れているのが高齢の経営者であることが多いのです。
変化し対応することが重要です。ただ、古い製造方法などが人気となっている業種があることも事実です。


2017年07月05日

広兼

販売促進・活性化

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出来ることは何か

最近、多くの業界で強者と弱者の差がハッキリしてきました。
結果として、
弱者となっている事業所は「打つ手がない、あるいは何も出来ない」という現状も見えてきました。
しかし、
何もしないで事業が回復することは絶対にありません。
でも、「投資はお金がかかるし、人材育成と言っても成功するかどうかは確実とは言えないし」そんなボヤキが聞こえます。
とりあえず、
投資のいらないことを、何でも積極的に行ってみましょう。
例えば、
観光業であれば、接客マナー、スピード感、言葉遣い、身だしなみ、整理整頓、掃除、草刈など施設周囲の手入れ、生活感の排除、お見送り、これなど何もいりません。
加えて、お楽しみの演出、お客様と親しくなる、名前を覚える。
これも投資はいりません。
出来ることは沢山あるのですが、しないのではありませんか?
好景気、強者と言われる事業所の殆どは、こうしたことを確実にこなしているのです。
(生活感の排除=家族の利用するものの整理、サンダルや自転車などを見えない場所に)


2017年01月13日

広兼

販売促進・活性化

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正しい時代感覚を

これからの社会、情報化は益々進化すると思います。それは、経済発展、情報進化、コンピューター性能が一体化しなけらば実現しません。
スーパーコンピューターの性能競争など、その国の発展速度と比例するためです。
他国より強い経済に、文化社会へと発展するためにはコンピューター性能は大変大きく関係するのです。それは計算速度と開発速度は相互関係にあるためです。
ですから、
今後は社会から情報を切り離すことはできない社会となります。
自分の仕事、業務をもう一度情報社会に照らし合わせて考えてみましょう。難しいようですが、便利さからすれば大きなチャンスにも出会えます。


2016年10月07日

広兼

販売促進・活性化

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投資の力学

ここで書く投資とはマネー投資ではなく行動(時間)の投資です。
私たちの人生は実務が20%で雑務が80%とも言われます。つまり多く人は時間の大半を雑務として過ごしているのです。
例えば、営業車で事務所を出発します。
片道2時間で打ち合わせ1時間、この場合殆どの営業マンは運転時間も実務と考えます。
が、
お客様は実務を1時間と考えます。
ですから往復4時間はお客様にとっては雑務となるのです。従って、この雑務の時間を実務として考えた場合、その雑務を時間投資として替えた間合、実務に大きな力が加わることになるのです。
これからの仕事、高効率、費用対効果などと考える日本の風潮、少し変化させることも大切ではないでしょうか。


2016年07月13日

広兼

販売促進・活性化

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情報社会の勘違い情報

最近、特に若い方、中途半端なウェブ知識の方に見受けられる情報社会の勘違いを書きます。
情報社会の勘違いとは、
情報社会でのツール、ウエブサイト、ツイッター、ライン、フェイスブック、ブログなどを知っているから、利用しているから情報を使っていると考えられている方たちです。
そうしたツールが発達している社会、情報社会ではありますが情報ではありません。
では、
本当の情報とは何か・・・?ですが。
本来情報とはその中に掲載される物、ことの内容、つまりコンテンツなのです。いくらお客様を集めたとしても、不味い料理では不味いことが伝わります。
悪い応対ではそのことが伝わります。
不潔であれば不潔だと言う噂が広まります。
ですから、
情報社会での大切な情報とは、料理が美味しいこと、部屋が清潔であること、応対の感じが良いこと、思い出に残る何かがあることなのです。
これをソフトと言います。
時として、テクニック(ツールの利用)やハード(設備)ばかり伝えるアドバイザー、コンサルタントの方などいらっしゃいますが、長期的に見て良いことではありません。


2016年06月13日

広兼

販売促進・活性化

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スタバと喫茶店

同じコーヒーを販売してスターバックスは世界に躍進、日本の喫茶店は衰退の一途、何が何処が違うと思いますか?
コーヒーの味ですか?
お店の内装ですか?
大きな違いが一つあります。
それはスターバックスはお客様のためのカフェ、喫茶店はオーナー自身のカフェ、当然お客様は自分たちのためのカフェに行きますね。
「私もお客様のためにコーヒーを入れる」とお考えの方も多いと思います。
が、次の意地悪な質問をしてみてください。
「コーヒーを半分にして水を入れて」たぶん、ですが、スタバではOK、喫茶店ではオーナーが怒られると思います。極端な例ですが、こうした考えが基本にあると思います。
あの松下幸之助さんが言われた、「人も店も公のもの」実に意味深い内容ですので今一度考えてみてください。


2016年05月24日

広兼

販売促進・活性化

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スタッフは中心となる商品である

よくスタッフを怒る方がいらしゃいます。オーナの方にも、コンサルの方にも、スタッフを怒り教育と思われている方が多いのに驚きます。
しかし、
スタッフはお店の中心となる商品なのです。
言葉であったり、笑顔であったり、態度であったりさまざまですが、大切なことはそれが心からできているかという問題です。
人間の思いは目に表れます。
スタッフの目に、最高のおもてなしの心が表れるように、職場の雰囲気を改善してみてはいかがですか。
これは怒って教えて出来ることではありません。


2015年12月10日

広兼

販売促進・活性化

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一歩前に

「一歩前に」、どこかで見られたと思いますが、現在の活性化ではこの一歩前にの気持ちが大変重要な言葉となります。
例えば、
「食で活性化を」とお考えの場合、変わったもの珍しいものより、美味しさの追求が大切なこととなります。 食べるものであれば「美味しい」が他店より一歩前にでていることでしょう。
また、
「街づくり」でとお考えの場合、その趣旨やこだわりが一歩前にあることです。 武家屋敷など日本古来のものであれば、石組みも野面積みなど、その土地古来の手法であることや素材色彩の調和も必用です。
「商品で」とお考えの場合、その土地の製造法を紐解くことも大切でしょう。 単純に難しいからとこだわりなどの部分を削除した場合、それだけ魅力に欠けることとなります。


2015年09月24日

広兼

販売促進・活性化

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報酬(料金)は対価

私たちはサービスや販売でお客様から料金をいただきます。 しかし料金は=対価=報酬なのですから、その金額に相当する仕事が条件となります。
小売店であれば商品の品揃えや管理など、飲食店であれば料理のボリュームや味、雰囲気など、ホテルや旅館であれは過ごす時間の満足感だと思います。
ですから、
こうすればお客が来るとか、こうして集客しようとするテクニック論は正確には対価の対象ではありません。 宣伝や広告はあくまで集客の要素であり、報酬(料金)は満足度の対価として受け取るものなのです。
情報時代の現代社会、集客テクニックと報酬(利益)を間違うことのないように心得ることが必要です。 正しい利益とは対価で確保するもの、集客のみでの利益確保では事業継続に問題が残ります。


2015年07月22日

広兼

販売促進・活性化

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時間節約

いま日本流のおもてなしが話題になっているようです。 それは「丁寧で素晴らしい」とは逆で、丁寧すぎるので時間ロスが大きいというものです。 最近では、スーパーのレジも丁寧に迎えお辞儀されますが、レジの一日あたりの稼働金額はほぼ決まっていますので、ここでも丁寧すぎるあいさつは逆効果のほうが大きいように思えます。
さらに、スーパーのレジは忙しい主婦たちの利用する場所、いかにも、という丁寧すぎる日本流のおもてなし、少し改める必要があるように感じます。