Witz presentation

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Column

2015年07月07日

広兼

販売促進・活性化

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活性化するための条件

魅力が無ければお客様は行きたくないでしょう。 美味しくない物にお金を払いたくありません。 大切にされなくては楽しくありません。
活性化で大切なことは、お客様(利用者)の思いを受け止める満足させること、流行(はやり)を追いかけることではありません。 スターバックスはお客様の思いを満足させて成長し、喫茶店はオーナーの思いを満足させて衰退しています。 私たちは自分の思いを理解していただくために、思いの押し売りをしているように感じます。
考えなくてはならないことは、従来の日本流押し付け接客が現在社会とマッチしていないのではという疑問です。 その一例として回転ずしなど、従来の日本型から脱却することで大きな成長につながったように思います。 


2015年03月31日

広兼

販売促進・活性化

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継続する情熱

地域活性化は地域経済にとってとても重要なことでが、地域活性化での成功事例はそれほど多くはありません。
それは、簡単なアイデアを簡単な手法で行うことに問題があるのです。
その地域が、営々と築いてきた歴史をもってしても衰退する地域ですから、少しの努力で活性化することは殆ど無いといっても過言ではありません。
民間企業であっても、衰退した部分を復活させるには以前の数倍の努力が必要なのです。
ですから地域活性を目的とした場合、その事項を「継続することが出来るか」を検討することは重要なテーマとなります。
どんなに良い情報、アイデアであったとしても、継続できなければ成功することは難しいと思えます。
継続するにはそのための人がいるか、地域資源があるか、そしてそのことへの市場や物の容量があるのかなどです。
立ち上げまでの資金も不足がちと思われますので、越えられる情熱があるかも大切な要件となります。


2015年02月26日

広兼

販売促進・活性化

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非効率の効率化

一般的に多くのコンサル業者さんは効率化を教育されます。しかし、中小零細事業者が効率化を追求しても、大手に勝つことは絶対的に不可能なのです。
そんな不可能に近いことにチャレンジすることこそ非効率と解釈してください。
つまり、世界的な流通形態を保持する企業に、日々の売り上げの店がどんなに効率化しても勝てないということです。
近年商店街の多くが衰退していますが、地域の商店主の方たちが効率化近代化を唱えても限度があるのです。
それより自分たちに出来ること、自分たちが優ることを追求してください。
テーマはいろいろあると思います。
企業として、事業として、貴方個人として、スタッフの特技は、地域の特性はなどいろいろ確かめ検証してください。
そして、
それとお客様とのマッチングを見つけてください。
難しそうですが簡単なものもあります。例えば何もない地域であれば、何もないことを楽しく語れるでも良いのです。
効率化と言って、冷凍食品を提供したのではお客様が来られることはありません。


2015年02月21日

広兼

販売促進・活性化

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何が大切かをみつけよう

最近、社会はビジュアル化が進み、何が大切なのか分からいことが多いようです。つまり、目先の宣伝や流行、テレビなどマスコミがつくるイメージが重視優先されるのです。
しかし長期間継続利用していると、何が大切かは分かるものです。例えば、雑誌やテレビ、あるいはネット情報で美味しいと言われるお店に行きました。
外には行列、やがて自分が店内に案内され感動して食事をします。
その時は美味しいと感じますが、数回通ううちにそうでもないことに気が付きます。その人は「あまり美味しくないよ」と友人知人に知らせます。
と、こんな感じでお店は衰退していきます。
大切なことは、有名になること、たくさん売れることではありません。事業とは適性利益で継続することなのですが、現在社会は短期間で稼ぐことに傾注します。
事業の本質は、その仕事で利用者に喜んでいただくことではないでしょうか、儲けたいだけであれば商売人より投資家のほうがよいと思います。


2014年07月19日

広兼

販売促進・活性化

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最近のスーパーのレジ

最近食品スーパーのレジの方が礼儀正しいのにびっくりします。応対の訓練のたまものだと思います。
深々とお辞儀、さらに買い物かごに入れるのも丁寧で、重いものは下に壊れやすいものは上にとマニュアルにそった対応です。
しかし、その分だけレジが混み待ち時間ができます。また、マイバックに詰め替えるときはまた重いものが下と、詰めていただいたカゴの順序とは逆になります。
レジからサッカー台までの移動はたった2m前後、丁寧さも度が過ぎればイライラする場合もあります。
指導者やコンサルタントも、お辞儀の指導であれば比較的簡単です。ですが、本当のプロとは対応力ですので、その対応力の指導となれば中途半端なことはできません。
例えばスポーツ、アマチュアでも選手となれば、対応力が無ければ試合へのは出場不可能なのです。
理由は、自分にボールが来た時の判断ができないからです。


2014年07月09日

広兼

販売促進・活性化

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施設集客のポイント

営利目的の事業は売る側と買う側、利用される側とする側、つまりお客様と事業者でなりたちます。
ただ、
どちらも己の言い分だけでは利用契約は成立しません。
私たちの国が高度成長以前には、品不足、物不足ですから、提供側(施設側)の権利が強く言い分思いが通っていました。しかし、社会が成熟し物あまり施設あまりの現在では、立場が逆となって利用されるお客様に選択権があります。
ですから、
今後の事業では全て利用者の思いを満たすことが必要となります。とは言っても目的が利益ですから限度限界もあります。
そうした中、今でも時間待ちや製造待ちの商品施設もあります。もちろん施設が珍しい新しいなど、誰にでも出来ることではありませんが、できる範囲で、お客様に興味を持っていただくことは重要な集客ポイントとなります。
奇抜なアイデアより、確実に喜ばれることを目的としてください。何もしなければ社会が進むだけ自分が衰退しているのです。


2014年06月24日

広兼

販売促進・活性化

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現在の販売促進・集客

商業施設における集客には、広告宣伝はとても大切なものですが、社会が成熟した現在では、ただお客様の目に留まればよいでは効果は少ないようです。
お客間の目に留まることは大切なことですが、宣伝内容に対して、どれだけお客様に興味を持っていただくかがさらに重要なこととなります。
そしてさらに大切なことは、
その内容にお客さが満足していただくこと、お客様からお支払いただいた金額以上に満足していただくことです。
商業施設の場合、あくまで事業であり目的は営業利益となりますので、原価率を上げての満足度ばかりでは事業としてなりたちません。
原価率を抑えての満足度、つまりお客さまの心を満たすことですが、それにはもうひと押しの思いが大切な要素となります。
いくらたくみに宣伝しても、満足度が提供できなければ情報社会の現在では逆効果ともなります。


2014年02月12日

広兼

販売促進・活性化

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製造なのか販売なのかに区別

私たちの仕事は、大きく分けると製造と販売に区分されます。それは仕事も内容も異なりますので、事業経営としては、事業、部門を製造と販売に区別し、仕事の目的を定めることが必要です。
販売は売ることを目的として、製造は生産を目的としますが、現在社会での販促手法は、時として方法や目的が間違っていることも多々見受けられます。
製造する側はつくればいい、売るほうは売れればいい、とするテクニック重視の政策ですが、情報社会では通用しないことが多いのです。
目先の販促手法では、消費者意識において商品の信頼をなくし、販売店の信頼も無くすことになるためです。
情報社会では、情報の利用より情報の中身が大切です。自分の企業やお店、その事業が製造側であるのか、販売側であるかを見極め、確実に信頼が確保できるものでなければ事業の安定はありません。
最近あの手この手の販促テクニックが横行していますが、間違っても売るためだけの仕事で、安定した事業の発展、継続はありませんのでご注意ください。。


2013年09月12日

広兼

販売促進・活性化

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損得勘定

販売(ビジネス)とは商売ですが、商売には損得勘定というものがあります。一般的な損得、収支といえば商売人の側からの思いですが、利用者の損得勘定もあることを忘れないようにしてください。
つまり、
店側の損はお客様の得、
店側の得はお客様の損、
ですから「お店の利益ばかり=お客様の損ばかり」ではお客様はいなくなってしまいます。集客とはそんな損得勘定のバランスではないでしょうか。
特売もイベントもそうした双方の損得勘定を考慮し、お互いがお互いの損得に納得し、店側、お客さま、双方が得と思えるものの組立が必要です。
その結果として、お店側には利益があり、お客様はその場・時・行動の満足を得ることができるのです。


2013年08月27日

広兼

販売促進・活性化

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御接待・接客・お相手

人と人のふれあい、いかなる場合でも変わることはありません。それは人と人=心と心のふれあいです。
御接待=「おもてなし」の場合も、その人に喜んでいただくことが基本です。
ですから接客とは=お相手、どのように楽しんでいただくか、どのように満足していただくか、を考えてのお客様のお相手なのです。
ただ、
昨今の殺伐とした社会では心が理解できない人も多く、「自分の欲望(ステイタス)が満たされれば良い」そんなお客様が多いことも確かですし、「おもてなし」も心より、接客の所作や言葉、形にこだわり、それに沿ったものを好まれるお客さまもいらっしゃることも心掛けてください。
しかし、「おもてなし」はやはり心だと思います。
茶道の本質である一期一会も、そうしたおもてなしの心を教えられているのでしょう。
接客業におけるおもてなしの心とは、お客様の求められることが何であるかをつかむこと、そしてそれぞれの思いの違いで優先順位を考え、その思いを満たしてあげることではないでしょう。
例、
時間優先か、子供優先か、お年寄り優先か、相手(アベックなど)優先か、大きな商談か、お接待かなど、それぞれのお客様の思いの違いで言葉の速さ、場所、位置、接客の相手が微妙に違ってきます。
さらに付け加えますと、その方がお客様を接待されている場合など、お接待をされている方を押し上げることができれば完璧でしょう。