Witz presentation

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Column

2015年04月18日

広兼

Web関連

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何を見せよう→何が知りたいのか

サイバー社会(仮想社会)とはコンピューターの中の社会、つまりネット空間ですが、現在でのネット利用者、つまりサイバー社会(仮想)となんらかの形でつながりのある人は80%を超えていると言われます。
そうした社会では企業などホームページなどが無い場合、ネット空間では存在しない企業となります。しかし、ただあるだけではその企業評価はそれだけの評価となります。
問題は、
日本のネット利用ですが、情報を受け取る側の利用は多いのですが、施設や企業など提供する側の利用はやや遅れているように思えます。
それは日本語という言語で活動する日本と、英語という国際語で活動する国の考え方の違いによるものかもわかりません。さらに私どもも含め、ホームページ(サイト)などがネット情報を受け取る側(閲覧者)の立場でなく、ネットに情報を配信する側(企業・担当者)の理論で制作されるために、少しテクニックなど技術面に偏っているように見受けられます。
そうした意味も含め、私どもは出来る限り情報を受け取る立場で制作することに心掛けていきます。


2015年03月31日

広兼

販売促進・活性化

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継続する情熱

地域活性化は地域経済にとってとても重要なことでが、地域活性化での成功事例はそれほど多くはありません。
それは、簡単なアイデアを簡単な手法で行うことに問題があるのです。
その地域が、営々と築いてきた歴史をもってしても衰退する地域ですから、少しの努力で活性化することは殆ど無いといっても過言ではありません。
民間企業であっても、衰退した部分を復活させるには以前の数倍の努力が必要なのです。
ですから地域活性を目的とした場合、その事項を「継続することが出来るか」を検討することは重要なテーマとなります。
どんなに良い情報、アイデアであったとしても、継続できなければ成功することは難しいと思えます。
継続するにはそのための人がいるか、地域資源があるか、そしてそのことへの市場や物の容量があるのかなどです。
立ち上げまでの資金も不足がちと思われますので、越えられる情熱があるかも大切な要件となります。


2015年02月26日

広兼

販売促進・活性化

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非効率の効率化

一般的に多くのコンサル業者さんは効率化を教育されます。しかし、中小零細事業者が効率化を追求しても、大手に勝つことは絶対的に不可能なのです。
そんな不可能に近いことにチャレンジすることこそ非効率と解釈してください。
つまり、世界的な流通形態を保持する企業に、日々の売り上げの店がどんなに効率化しても勝てないということです。
近年商店街の多くが衰退していますが、地域の商店主の方たちが効率化近代化を唱えても限度があるのです。
それより自分たちに出来ること、自分たちが優ることを追求してください。
テーマはいろいろあると思います。
企業として、事業として、貴方個人として、スタッフの特技は、地域の特性はなどいろいろ確かめ検証してください。
そして、
それとお客様とのマッチングを見つけてください。
難しそうですが簡単なものもあります。例えば何もない地域であれば、何もないことを楽しく語れるでも良いのです。
効率化と言って、冷凍食品を提供したのではお客様が来られることはありません。


2015年02月21日

広兼

販売促進・活性化

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何が大切かをみつけよう

最近、社会はビジュアル化が進み、何が大切なのか分からいことが多いようです。つまり、目先の宣伝や流行、テレビなどマスコミがつくるイメージが重視優先されるのです。
しかし長期間継続利用していると、何が大切かは分かるものです。例えば、雑誌やテレビ、あるいはネット情報で美味しいと言われるお店に行きました。
外には行列、やがて自分が店内に案内され感動して食事をします。
その時は美味しいと感じますが、数回通ううちにそうでもないことに気が付きます。その人は「あまり美味しくないよ」と友人知人に知らせます。
と、こんな感じでお店は衰退していきます。
大切なことは、有名になること、たくさん売れることではありません。事業とは適性利益で継続することなのですが、現在社会は短期間で稼ぐことに傾注します。
事業の本質は、その仕事で利用者に喜んでいただくことではないでしょうか、儲けたいだけであれば商売人より投資家のほうがよいと思います。


2015年02月07日

広兼

Web関連

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検索テクニックと結果

検索テクニックついて書いてみます。
一般的にはSEOなどと検索順位が大切にされますが、ホームページの場合、検索のヒット数や順位より継続効果が重要なのです。
閲覧者は一人でも、その一人がファンとなれば成功ですが、閲覧者が100人であっても誰もファンにならないのでは意味がありません。
もちろん検索者が多い方が利用者が多くなることは確率で比例します。
しかし確率のためにテクニックに走ることは、継続事業としては好ましいとは思えません。現在の情報社会、良いことも悪いことも瞬時に伝わります。
日々宣伝を駆使している大手事業が、その不手際で業績悪化するように、丁寧に根気よく信頼されることは情報社会と言えども変わるものではありません。


2015年01月16日

広兼

地域活性化

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地域活性化の要点

昨今のテクニック社会では、地域活性化もテクニック論が多いように感じられます。
つまり、
宣伝のためのサイトあるいはSNSなどを作成しよう。
こんな商品を売り出せば、などと簡単に取り組む活性化ですが、活性化で難しいところは一過性のもので終わらないことです。
大きなイベントも一日だけのものですと、一日のために準備しその後はロスになることもあるのではないでしょうか。特に地方地域の場合、一過性のものであればロスも大きくなります。
さらに、
人間は飽きる生き物ですので、毎日同じもの食べると飽きます。同じことの繰り返しにも飽きます。
そうした人間の習性や行動を理解し、飽きられない物や事として、継続性のあるものを構築することはハードルの高いものとなります。
考え方としては、
お客様に継続を求めるのであれば、まず「自分たちが継続できるか」ということではないでしょうか、自分たちに継続する熱意能力があるかがポイントとなります。


2014年12月13日

広兼

Web関連

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ウェブサイトの必要性

一般的にウェブサイトは、広告宣伝のチラシと同等に考えれているようです。もちろんその効果もありますが、正しくは広告宣伝目的のチラシやコマーシャルとは異なります。
現在社会を分析してください。
ある人たちはネット検索で行動しています。またある人は新聞の折込やパンフレットで行動しています。が、徐々にネット検索で行動する人たちの比率が高まっています。
さらに、いつでもネット検索(調べること)できると言う安心感から、チラシやダイレクトメールなどを補完する人も少なくなっています。
そうしてネット検索で行動する人たちをサイバー社会の住人と呼びます。ウェブサイトは、そうしたサイバー社会の住人たちへの案内所であり企業の支店なのです。
そのような現在社会での事業、つまりお店が開店した場合、お店の開店とともに、サイバー社会に対しての案内所(サイト)の開設が必須となります。
ウェブサイトが無いと言うことは、サイバー社会で暮らす人たちにとって存在しないお店であり企業なのです。
最初から高額なものはいらないと思いますが、何もなければサーバー社会で暮らす住民に対しての案内告知ができません。
あわせて不特定多数を目的としたサイトやブログと、囲い込みを目的としたSNSの区別も理解されてご利用ください。
* WITZpresentation のスタートパックも参考にしてください。


2014年07月19日

広兼

販売促進・活性化

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最近のスーパーのレジ

最近食品スーパーのレジの方が礼儀正しいのにびっくりします。応対の訓練のたまものだと思います。
深々とお辞儀、さらに買い物かごに入れるのも丁寧で、重いものは下に壊れやすいものは上にとマニュアルにそった対応です。
しかし、その分だけレジが混み待ち時間ができます。また、マイバックに詰め替えるときはまた重いものが下と、詰めていただいたカゴの順序とは逆になります。
レジからサッカー台までの移動はたった2m前後、丁寧さも度が過ぎればイライラする場合もあります。
指導者やコンサルタントも、お辞儀の指導であれば比較的簡単です。ですが、本当のプロとは対応力ですので、その対応力の指導となれば中途半端なことはできません。
例えばスポーツ、アマチュアでも選手となれば、対応力が無ければ試合へのは出場不可能なのです。
理由は、自分にボールが来た時の判断ができないからです。


2014年07月09日

広兼

販売促進・活性化

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施設集客のポイント

営利目的の事業は売る側と買う側、利用される側とする側、つまりお客様と事業者でなりたちます。
ただ、
どちらも己の言い分だけでは利用契約は成立しません。
私たちの国が高度成長以前には、品不足、物不足ですから、提供側(施設側)の権利が強く言い分思いが通っていました。しかし、社会が成熟し物あまり施設あまりの現在では、立場が逆となって利用されるお客様に選択権があります。
ですから、
今後の事業では全て利用者の思いを満たすことが必要となります。とは言っても目的が利益ですから限度限界もあります。
そうした中、今でも時間待ちや製造待ちの商品施設もあります。もちろん施設が珍しい新しいなど、誰にでも出来ることではありませんが、できる範囲で、お客様に興味を持っていただくことは重要な集客ポイントとなります。
奇抜なアイデアより、確実に喜ばれることを目的としてください。何もしなければ社会が進むだけ自分が衰退しているのです。


2014年06月24日

広兼

販売促進・活性化

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現在の販売促進・集客

商業施設における集客には、広告宣伝はとても大切なものですが、社会が成熟した現在では、ただお客様の目に留まればよいでは効果は少ないようです。
お客間の目に留まることは大切なことですが、宣伝内容に対して、どれだけお客様に興味を持っていただくかがさらに重要なこととなります。
そしてさらに大切なことは、
その内容にお客さが満足していただくこと、お客様からお支払いただいた金額以上に満足していただくことです。
商業施設の場合、あくまで事業であり目的は営業利益となりますので、原価率を上げての満足度ばかりでは事業としてなりたちません。
原価率を抑えての満足度、つまりお客さまの心を満たすことですが、それにはもうひと押しの思いが大切な要素となります。
いくらたくみに宣伝しても、満足度が提供できなければ情報社会の現在では逆効果ともなります。